旗の製造工程
弊社の幟旗製造工場をご紹介します。
日本最大級70mのシルクスクリーン印刷機【15色機】です。シルクスクリーンのメリットは、のぼり旗を大量に作る場合、多色であってもインクジェットよりシルクスクリーンの方が安価です。また、色の裏抜けが良くきれいに仕上がります。
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①まず、製版です。ここでは緑の乳剤を塗布して版を作る前の準備をします。
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②次のデータに基づいて色が乗る部分の乳剤をはがします。乳剤のついた部分は色をはじくので色が通りません。
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③旗に色を乗せる部分の乳剤をはがし終わったところです。1色に付き1個の版が必要です。
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④-1色の調合です。自動調液機で色を作ります。これは上部にあるタンクです。
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④-2上部のタンクより自動調合された染料が下の方へ。
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⑤出来上がった染料です。
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⑥スケージと言います。ゴムのヘラがついており版に染料を乗せてこのヘラの部分で余分な染料を取ります。
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⑦印刷機に版をセットします。
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⑧染料を乗せて。
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⑨余分な染料を取ります。
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⑩これを繰り返します。最大15版、15色分がセットできます。
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⑪印刷が終わったのぼり旗です。このように大量の場合は専門の縫製工場へ送ります。少量は社内縫製をします。
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Ⓐ-1これは転写の機械です。専用の紙に印刷をします。
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Ⓐ-2転写紙に印刷したものを旗の生地に転写する機械です。220℃まで熱を掛けることができます。高温の方が裏抜けが良く発色もきれいです。
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Ⓑ-1これはダイレクト印刷機です。文字通り生地に直接印刷します。
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Ⓑ-2ダイレクト用の発色機です。180℃~200℃で染めた生地を安定させます。
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©この機械は最新のダイレクト印刷機です。Ⓐ・Ⓑ共にポリエステルの生地しか染色できませんが、この機械は相手を選びません。綿はもちろんの事、テント地や革・壁紙に至るまであらゆる物に対応できます。
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最終工程のヒートカットと呼ばれる加工法です。コテを使い高温で生地を溶かしながら切断することで裁断面の解れを無くし縫製の必要がないため安価に仕上がります。
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こちらは、三つ巻き縫製です。お客様の希望により補強のため施す加工です。
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最後に「チチ」を付けて完成します。
「最後までご覧いただきありがとうございました。お見積りは無料でございます。是非、お問い合わせください。」
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