七宝の工程紹介

弊社の消防バッチで七宝(色入れ)入れの商品がございます。ここでは、七宝がどのような工程を経ていくのかを簡単にご紹介いたします。

 

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【道具と絵の具の紹介】いろんな種類の道具がありますが、このような木べらでバッチ本体に色をのせていきます。絵の具は数十種類あります。(左)木べら・(右)七宝用釉薬絵具

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【実際の色入れの紹介】ここで色を入れているのは、№027の消防バッジです。弊社では七宝が入った品番の物は、そうでないものに比べ、納期をいただいております。これはデザインの細かく、多色になればなるほど繊細かつ地道な作業となるからです。CIMG2203

【同じ色を入れ終えた状態】絵の具は簡単に混ざってしまいます。色が何色であろうが、色が混ざらないよう1色ずつ色を入れていきます。ここでの色入れが後の仕上がりに影響するので、色の入れ間違いや斑が無いかなどをチェックします。

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【炉に入れ焼き付けます。】色入れが終わったら並べて炉に入れます。この時色が崩れないように水平にし800℃で数時間かけて焼き付けます。炉の中は№016に白を入れた状態です。

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【熱冷まし】数時間かけて焼いた物を、今度は時間をかけて冷まします。

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【磨きの工程】冷めたら種類別に分けて砥石やバフ掛けの研磨機を使って表面を平らにしながら磨き上げます。ここまでの作業が1色に付き1工程となりますので、4色あれば4工程という事になります。これが七宝のバッチに納期と費用が掛かるところでございます。

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